豊島区で粗大ゴミを出すには、事前に申し込みと料金の支払いが必要です。また、処分できないアイテムや、豊島区外での処分方法もあります。この記事では、豊島区の粗大ゴミの出し方、料金、回収について詳しく解説します。 目次1 豊島区の粗大ごみ出し方の基本情報2 粗大ごみの出し方│豊島区の手順2.1 豊島区で粗大ゴミを出す際の3つのステップ2.1.1 STEP①粗大ごみの申し込み方法2.1.2 STEP②有料粗大ゴミ処理券の購入手順2.1.3 STEP③粗大ごみの処分方法2.1.3.1 【収集による処分】3 豊島区│粗大ごみの処分料金一覧4 豊島区│処分できないアイテム4.1 家電リサイクル法による対象品目4.1.1 家電リサイクル料金の詳細4.2 その他の処分できないアイテム5 豊島区外での粗大ごみ処分方法4つ5.1 方法①│買取業者・リサイクルショップでの売却5.2 方法②│オークション・フリマアプリでの売却5.3 方法③│譲渡(ジモティー)5.4 方法④│不用品回収業者の利用6 まとめ 豊島区の粗大ごみ出し方の基本情報 豊島区では、粗大ゴミとは、一辺が30cm以上のものや、重さが10kg以上のものを指します。ただし、家電リサイクル法による対象品目や、その他の処分できないアイテムは除きます。 粗大ゴミの出し方は、以下の3つのステップに分かれます。 1. 粗大ゴミの申し込み 2. 有料粗大ゴミ処理券の購入 3. 粗大ゴミの処分 それぞれのステップについて、詳しく見ていきましょう。 粗大ごみの出し方│豊島区の手順 豊島区で粗大ゴミを出す際の3つのステップ STEP①粗大ごみの申し込み方法 粗大ゴミの申し込みは、インターネット、電話、FAXのいずれかで行うことができます。 – インターネットの場合は、[豊島区の粗大ゴミ申し込みサイト](https://www.city.toshima.lg.jp/010/kurashi/002/sodai/index.html)にアクセスして、必要事項を入力します。 – 電話の場合は、03-5391-1111(粗大ゴミ受付センター)に連絡して、オペレーターに申し込み内容を伝えます。 – FAXの場合は、03-5391-1112(粗大ゴミ受付センター)に、申し込み用紙に記入したものを送信します。 申し込みの際には、以下の情報が必要です。 – 住所 – 氏名 – 電話番号 – 粗大ゴミの種類と個数 – 希望する収集日 申し込み後、収集日と収集場所が決定され、受付番号が発行されます。受付番号は、有料粗大ゴミ処理券の購入や、収集日の変更などに必要になりますので、メモしておきましょう。 STEP②有料粗大ゴミ処理券の購入手順 粗大ゴミの処分には、有料粗大ゴミ処理券が必要です。有料粗大ゴミ処理券は、以下の方法で購入できます。 – インターネットの場合は、[豊島区の粗大ゴミ申し込みサイト](https://www.city.toshima.lg.jp/010/kurashi/002/sodai/index.html)から、クレジットカードで支払いを行います。支払い後、受付番号と処理券番号が発行されます。処理券番号は、粗大ゴミに貼るラベルに記入する必要があります。 – 郵便局の場合は、[豊島区の粗大ゴミ申し込みサイト](https://www.city.toshima.lg.jp/010/kurashi/002/sodai/index.html)から、申し込み用紙を印刷して、郵便局で支払いを行います。支払い後、受付番号と処理券番号が発行されます。処理券番号は、粗大ゴミに貼るラベルに記入する必要があります。 – コンビニエンスストアの場合は、[豊島区の粗大ゴミ申し込みサイト](https://www.city.toshima.lg.jp/010/kurashi/002/sodai/index.html)から、申し込み用紙を印刷して、コンビニエンスストアで支払いを行います。支払い後、受付番号と処理券番号が発行されます。処理券番号は、粗大ゴミに貼るラベルに記入する必要があります。 有料粗大ゴミ処理券の料金は、粗大ゴミの種類と個数によって異なります。詳しくは、[豊島区の粗大ごみの処分料金一覧](https://www.city.toshima.lg.jp/010/kurashi/002/sodai/ryoukin.html)をご覧ください。 STEP③粗大ごみの処分方法 粗大ゴミの処分方法は、収集による処分と持ち込みによる処分の2種類があります。 【収集による処分】 収集による処分は、豊島区が指定する収集日と収集場所に、粗大ゴミを出す方法です。収集による処分を行う場合は、以下の点に注意してください。 – 収集日の前日の夕方から、収集日の朝8時までに、収集場所に粗大ゴミを出してください。 – 粗大ゴミには、処理券番号を記入したラベルを貼ってください。ラベルは、[豊島区の粗大ゴミ申し込みサイト](https://www.city.toshima.lg.jp/010/kurashi/002/sodai/index.html)から印刷できます。 – 粗大ゴミは、他の人に邪魔にならないように、きちんとまとめてください。また、雨や風で飛ばされないように、重しをかけたり、ビニールシートなどで覆ったりしてください。 – 粗大ゴミは、収集日の午前中に回収されます。回収されたことを確認したら、収集場所の清掃を行ってください。 豊島区│粗大ごみの処分料金一覧 粗大ゴミとは、一辺が30センチメートルを超える家具や家電などのことで、通常のごみとは別に収集されます。粗大ゴミの処分には、品目ごとに設定された手数料がかかります。手数料は、A券(200円)とB券(300円)のシールを組み合わせて支払います。シールは、区内のコンビニエンスストアなどで購入できます。 粗大ゴミの品目と料金の一覧は、[豊島区公式ホームページ](^1^)で確認できます。例えば、以下のような料金がかかります。 – ソファ(2人掛け):A券4枚(800円) – テレビ台:A券3枚(600円) – ベッド(シングル):A券5枚(1,000円) – 冷蔵庫・洗濯機・エアコンなどの家電製品は、粗大ゴミではなく、家電リサイクル法の対象となります。これらの製品は、販売店やメーカーに引き取りを依頼するか、区の指定業者に有料で回収を依頼する必要があります。 豊島区│処分できないアイテム 豊島区で粗大ゴミとして出せないアイテムは、主に以下の2種類に分けられます。 – 家電リサイクル法による対象品目 – その他の処分できないアイテム それぞれのアイテムについて、詳しく見ていきましょう。 家電リサイクル法による対象品目 家電リサイクル法による対象品目とは、以下の4つの家電製品です。 – テレビ – 冷蔵庫・冷凍庫 – 洗濯機・衣類乾燥機 – エアコン これらの家電製品は、粗大ゴミとして出すことができません。代わりに、家電リサイクル法に基づいて、メーカーや販売店に引き取りを依頼する必要があります。 引き取りを依頼する際には、家電リサイクル料金と運搬費用が必要になります。家電リサイクル料金は、家電製品の種類とサイズによって異なります。運搬費用は、メーカーや販売店によって異なります。 家電リサイクル料金の詳細 家電リサイクル料金は、以下の表の通りです。 家電製品 サイズ 家電リサイクル料金 テレビ 15インチ以下 2,700円 テレビ 16インチ以上26インチ以下 4,500円 テレビ 27インチ以上 6,300円 冷蔵庫・冷凍庫 170リットル以下 4,200円 冷蔵庫・冷凍庫 171リットル以上 5,400円 洗濯機・衣類乾燥機 4.5kg以下 2,700円 洗濯機・衣類乾燥機 4.6kg以上 3,600円 エアコン 全て 3,600円 家電リサイクル料金は、郵便局やコンビニエンスストアで購入できる家電リサイクル券で支払うことができます。家電リサイクル券は、家電製品の種類とサイズに応じたものを購入してください。 その他の処分できないアイテム その他の処分できないアイテムとは、以下のようなものです。 – 自動車・バイク・自転車などの乗り物 – ガスボンベ・消火器・スプレー缶などの危険物 – ペットボトル・空き缶・紙類などの資源物 – 建築廃材・土砂・石などの工事廃材 – ピアノ・オルガン・電子ピアノなどの楽器 – ベッド・ソファ・カーペットなどの布製品 これらのアイテムは、粗大ゴミとして出すことができません。代わりに、以下の方法で処分する必要があります。 – 乗り物は、廃車手続きや買取業者に依頼する – 危険物は、販売店やメーカーに引き取りを依頼する – 資源物は、資源回収の日に出す – 工事廃材は、工事業者に引き取りを依頼する – 楽器は、買取業者やリサイクルショップに売却する – 布製品は、不燃ごみとして出す 豊島区外での粗大ごみ処分方法4つ 豊島区で粗大ゴミとして出せないアイテムや、収集による処分が難しいアイテムは、豊島区外での処分方法を検討することもできます。豊島区外での粗大ごみ処分方法は、主に以下の4つに分けられます。 – 買取業者・リサイクルショップでの売却 – オークション・フリマアプリでの売却 – 譲渡(ジモティー) – 不用品回収業者の利用 それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。 方法①│買取業者・リサイクルショップでの売却 買取業者やリサイクルショップは、粗大ゴミとして出すのはもったいないような、まだ使えるアイテムを買い取ってくれる場合があります。買い取ってくれるアイテムは、以下のようなものです。 – 家具・家電・雑貨などの生活用品 – 楽器・スポーツ用品・趣味用品などの娯楽用品 – ブランド品・貴金属・時計などの高価な品物 買取業者やリサイクルショップに売却する場合は、以下の点に注意してください。 – 買取価格は、アイテムの状態や需要によって異なります。事前に査定を受けて、納得できる価格かどうか確認しましょう。 – 引き取りには、運搬費用や出張費用がかかる場合があります。費用の詳細は、事前に確認しましょう。 – 買取業者やリサイクルショップは、信頼できるものを選びましょう。インターネットや口コミで評判を調べたり、公的な認定や登録を持っているかどうか確認しましょう。 方法②│オークション・フリマアプリでの売却 オークションやフリマアプリは、インターネットを通じて、自分で価格を決めて、アイテムを売却する方法です。オークションやフリマアプリで売却できるアイテムは、以下のようなものです。 – 本・CD・DVDなどのメディア – 衣類・靴・バッグなどのファッション – コスメ・アクセサリー・雑貨などの小物 オークションやフリマアプリで売却する場合は、以下の点に注意してください。 – アイテムの状態や特徴を正確に記載してください。できれば、写真も複数枚掲載しましょう。 – 価格は、相場や競合他商品と比較して、適切に設定しましょう。高すぎると売れにくく、安すぎると損をする可能性があります。 – 発送方法や支払い方法を明確に伝えましょう。発送費用や手数料は、誰が負担するか事前に決めておきましょう。 – オークションやフリマアプリは、信頼できるものを選びましょう。インターネットや口コミで評判を調べたり、利用規約や個人情報保護方針を確認しましょう。 方法③│譲渡(ジモティー) 譲渡とは、インターネットを通じて、無料でアイテムを譲り受けたり、譲り渡したりする方法です。譲渡できるアイテムは、以下のようなものです。 – 家具・家電・雑貨などの生活用品 – 楽器・スポーツ用品・趣味用品などの娯楽用品 – ペット・植物・食品などの生き物や消費期限のあるもの 譲渡を行う場合は、以下の点に注意してください。 – 譲渡は、基本的に無料で行われます。ただし、運搬費用や引き取り場所などの条件は、双方で話し合って決めることができます。 – 譲渡するアイテムは、まだ使える状態であることが望ましいです。壊れている場合や、修理が必要な場合は、その旨を明記してください。 – 譲渡を行うサイトは、信頼できるものを選びましょう。インターネットや口コミで評判を調べたり、利用規約や個人情報保護方針を確認しましょう。 譲渡を行うサイトの一例として、[ジモティー](https://jmty.jp/)があります。ジモティーは、地域別にアイテムを探したり、出品したりすることができるサイトです。ジモティーの利用方法は、以下の通りです。 – ジモティーにアクセスして、会員登録を行います。 – 出品する場合は、アイテムの写真や説明、条件などを入力して、投稿します。 – 譲り受ける場合は、希望するアイテムを検索して、出品者に連絡します。 – 双方で条件を確認したら、引き取りや発送を行います。 方法④│不用品回収業者の利用 不用品回収業者とは、インターネットや電話で依頼すると、自宅まで不用品を回収してくれる業者です。不用品回収業者に依頼できるアイテムは、以下のようなものです。 – 家具・家電・雑貨などの生活用品 – 楽器・スポーツ用品・趣味用品などの娯楽用品 – ベッド・ソファ・カーペットなどの布製品 – ピアノ・オルガン・電子ピアノなどの楽器 – 自動車・バイク・自転車などの乗り物 不用品回収業者に依頼する場合は、以下の点に注意してください。 – 回収料金は、アイテムの種類や個数、サイズ、重量などによって異なります。事前に見積もりを受けて、納得できる料金かどうか確認しましょう。 – 回収業者は、信頼できるものを選びましょう。インターネットや口コミで評判を調べたり、公的な認定や登録を持っているかどうか確認しましょう。 – 回収業者に依頼すると、アイテムは再利用やリサイクルされる場合があります。個人情報やデータが残っている場合は、事前に消去しておきましょう。 まとめ この記事では、豊島区の粗大ゴミの出し方、料金、回収について詳しく解説しました。豊島区で粗大ゴミを出すには、事前に申し込みと料金の支払いが必要です。また、処分できないアイテムや、豊島区外での処分方法もあります。粗大ゴミの処分は、環境や経済にも影響する重要な問題です。適切な方法で、効率的に行いましょう。 また、抱えられている不用品が大きかったり多かったりなど、ご自身での処分が大変でしたら「不用品回収のハロッズ」までお気軽にご相談ください。 豊島区の不用品回収 ご案内ページ >