不用品回収業者VS引っ越し業者!引越しの不用品・粗大ゴミ処分はどっちがお得?

引越しなどで出た不用品を処分したいとき、頼りになるのは行政の粗大ごみ収集よりも不用品回収業者です。私が住んでいた大田区や隣接する世田谷区、目黒区には様々な不用品回収業者があり、調べてみるとサービスの質から料金まで会社によってずいぶんと違いがありました。

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不用品回収業者VS引っ越し業者!
引越しの不用品・粗大ゴミ処分はどっちがお得?

不用品回収をオプションサービスとして
行ってくれる引越し業者

不用品回収をオプションサービスとして行ってくれる引越し業者

引越しが決まってから実際に転居するまでに時間の余裕がない場合、不用品の処分には手間をかけられないですよね。そんなときには、引越し業者に不用品を回収してもらうというのも一つの方法です。オプションサービスとして不用品の引き取りのみ行っている業者もあれば、買い取りをしてくれるところもあります。

大手の引越し業者で不用品の引き取りと買い取りの両方のサービスがあるのは、ハート引越センター、サカイ引越センター、アップル引越センター、ヤマトホームコンビニエンスです。回収料金については有料のところがほとんどですが、ハート引越センターは品物の状態によっては無料で引き取ってもらえます。買い取りの対象となる物は業者によって少しずつ違いますが、製造から5~6年以内の家具や家電、購入から3年以内のパソコンなどが中心です。引越しと不用品の処分をいっぺんに済ませたい場合に便利です。

引っ越し業者 引取 買取 回収料金
ハート引越センター 無料(有料の場合もあり)
サカイ引越センター 有料
アップル引越センター 有料(一部無料のものもあり)
ヤマトホームコンビニエンス 有料
日本通運 - 有料
アーク引越センター 有料

引越し業者の買取査定は引越し当日

まずは不用品回収業者の「無料見積もり」が賢い

引越しで出る不用品は、引越し業者に頼んで回収してもらえば楽チンですね。しかし、そこには意外な落とし穴があるので注意が必要です。

引越し料金が高くなる
引越し業者に不用品を回収してもらうとなると、大抵の業者で引き取り料金が別途かかります。無料引き取りや買い取りをうたっていても、新品に近いようなきれいな物であることが条件となります。そして多くの場合、不用品回収業者に頼むよりも高く付くようです。
回収してもらえない物もある
引越し業者に不用品を回収してもらうつもりでいたら、引越し当時になって「これは回収対象外です」と言われてしまうことがあるようなので要注意です。そうなると、不用品も新居に運ばざるを得なくなります。さらに買い取りの査定は引越し当日に実施されるため、売却収入を当てにしていた不用品に値段が付かず、引越し費用が予算をはるかに超えてしまう、なんてこともあるようです。
同じ引越し業者でも地域によって回収してもらえない場合がある
不用品の引き取りや買い取りのオプションがある引越し業者でも、地域によっては回収してもらえないところがあります。引越し業者に不用品の処分を依頼したい場合には、事前によく確認することが大切です。

まずは不用品回収業者の「無料見積もり」が賢い

まずは不用品回収業者の「無料見積もり」が賢い

引越しの際には、たくさんの不用品が出ることが多いでしょう。粗大ごみとして出すのが一番料金がかからない方法ですが、かなりの時間と手間をかけることになります。他の方法として引越し業者に引き取りや買い取りを依頼する方法も紹介しましたが、料金面などで不利な点があるので、あまりおすすめできません。

リサイクルショップに査定を依頼してみるという方法もあります。しかしこの方法は買い取ってもらうことを前提として査定に出すので「売れるような品物」でなければなりません。それにリサイクルショップにはそれぞれの得意分野があり、家電はAショップ、楽器はBショップなど、品物別に店を選んで査定に出す手間がかかる上、買い取りしてもらえない場合は結局自分で処分する必要がでてきます。

引越しが決まって何を新居に持っていき何を処分するかの仕分けができたら、不用品回収業者に見積りを依頼するのがおすすめです。しっかりとした業者なら、すぐに対応してくれて見積りまでは無料で行ってくれます。複数の業者に見積りを依頼すれば何にいくらぐらいかかるのかがわかり、物によってはリサイクルショップに持っていくかどうかの判断指標にもなります。そのうえで不用品回収業者とリサイクルショップ、どっちに依頼するかを決めるといいでしょう。

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