不用品回収業者のメリット

引越しなどで出た不用品を処分したいとき、頼りになるのは行政の粗大ごみ収集よりも不用品回収業者です。私が住んでいた大田区や隣接する世田谷区、目黒区には様々な不用品回収業者があり、調べてみるとサービスの質から料金まで会社によってずいぶんと違いがありました。

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不用品回収業者のメリット

不用品回収業者のメリット

こちらのページでは、不用品を行政の粗大ごみ回収や資源回収などに自分で出す場合と比較して、不用品回収業者を利用する場合のメリットについて分かりやすく解説しています。不用品回収業者がどんな時に便利なのか、お得なのか知りたいという人は、ぜひご参考になさってみて下さね。

回収業者を利用するメリットいろいろ

行政の粗大ごみのように運び出す必要がない

行政の粗大ごみのように運び出す必要がない

不用品回収業者を利用する最大のメリットとも言えるのが、運び出す手間や時間を省くことができるという点です。たとえば大田区の粗大ごみ回収では朝8時までに家の前に品物を出しておく必要がありますが、重いものや大きいもの、階段を昇り降りして運び出さなければならないものなどは搬出作業だけでも重労働となりますので、全てスタッフにお任せできる不用品回収業者はとてもありがたいですよね。

また、解体しなければ部屋から出すことができない大きなベッドや、階段を通すことができない2階のソファなどは運び出す手立てがなく、もう使わないと分かっていても部屋に置きっぱなし、ということも有り得ます。このような不用品に関しても、解体作業や吊り降ろし作業などを依頼することができる不用品回収業者が便利です。

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大量の粗大ごみでも一律料金で対処してもらえる

大量の粗大ごみも一度に対処してもらえる

大量の粗大ごみと言えば、運び出す手間はもちろん、回収料金の総額もかなりの金額になってしまいますよね。たとえば大田区や世田谷区の粗大ごみ回収の場合、一点一点事前に電話で申請をして、その点数に応じて料金が加算されていきますので、量が多ければ多いほど回収料金も高額になります。

不用品回収業者に依頼をすれば、「軽トラック積み放題パック」というように、トラック1台分など大量の粗大ごみであっても一律料金を採用しているところが多く、また量が多くなるほど割引率が上がる料金体系であったりと、お得に利用することができます。

何度も電話で申請をし、搬出作業をし、振り込みを行う手間を考えると、1度に処理してもらう方がお得になる不用品回収業者に依頼をし、その1回で済ませてしまうのが賢明であると言えそうです。

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即日対応や日時指定にも対応してもらえる

即日対応や日時指定にも対応してもらえる

たとえば大田区や世田谷区の粗大ごみ回収の場合、事前の電話申し込みの際に2日~3日後以降の日にちでの収集予約となり、当日朝8時までの運び出しと決められています。立ち合いができない場合は名前と品物名を書いた紙を張り付けて対応してもらえますが、土日や祝日に指定することはできません。

一方の不用品回収業者では、即日の対応や日付、時間の指定などにも柔軟に対応してもらえます。中には最短30分で近くを巡回しているトラックを配車できる体制がある業者もありますし、土日や祝日の回収についても大抵の業者が対応してくれます。

直ぐに片付けたいという場合や、平日や日中忙しく、土日や祝日、夜間、深夜などに対応をお願いしたい時などにも、こちらの都合に合わせて作業してくれるという点はとても大きなメリットです。

行政では回収できない不用品も依頼できる

行政では回収できない不用品も依頼できる

行政の粗大ごみ回収では依頼できない品物と言えば、家電リサイクル法対象品やパソコン、会社や商店などから出る事業系のごみが挙げられますが、不用品回収業者であればこれらの品物でも回収することができます。

家電リサイクル法対象品

たとえば大田区や世田谷区の粗大ごみ回収では、家電リサイクル法対象のエアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の4品は回収を受け付けていません。買い替えの場合は下取りサービスなどを受けられる場合もありますが、家電リサイクル受付センターや製品を購入した販売店などに相談すると、運搬料や家電リサイクル料金がかかり、かなりの出費になってしまいます。

一方の不用品回収業者では、品物ごとに異なる処分方法を取らなくても一式任せることができるため、エアコン、テレビ、冷蔵庫や冷凍庫、洗濯機や乾燥機も、他の家具や家電と一緒に依頼することができるため、手間もコストも削減することができます。

パソコン

家庭の使用済パソコンは、「資源有効利用促進法」に基づき、パソコンメーカーなどが回収するため、大田区や世田谷区だけでなくほとんどの行政において受け付けていません。古いパソコンの処理に困って、もう使えないのにそのまま置いてある、というご家庭も少なくないでしょう。

不用品回収業者であれば、パソコンの回収だけでなく、データ消去サービスや買取サービスを行っているところもあります。年式の新しいものであれば、買取額と相殺されて処分費用が無料になる場合もありますので、利用しない手はないでしょう。

会社や商店などから出る事業系のごみ

事業系のごみとは、会社や商店などの事業活動に伴って発生する資源やごみのことで、たとえば会社などで従業員の飲食によって出た弁当容器やペットボトルなどもこれに含まれます。

家庭ごみの収集に支障がない範囲(1回の収集で30kg未満、45Lのごみ袋で3袋以内)であれば、「有料ごみ処理券取扱所」の標識のあるお店、スーパー、コンビニエンスストアなどで購入できる「事業系有料ごみ処理券」を貼り付けて、会社名や屋号等を記入して出すこととされていますが、それ以上の量であれば回収ができません。

一方の不用品回収業者であれば、事業所や法人向けのサービスを取り扱っていたり、オフィス家具など様々なものを一括して回収依頼することができます。業者によっては機密情報を含む文書も細断処理や溶解処理などしてくれて、証明書を発行するところなどもありますので、データ流出などの心配もありません。

特に、店舗や事務所と住まいが同じ場合などは、行政サービスを利用すると事業系ごみと家庭ごみとで出し方が異なり非常に手間になりますが、1度に処理してもらうことができる不用品回収業者なら効率良く処分することができます。

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分別作業や荷造りなど対応してもらえることも

分別作業や荷造りなど対応してもらえることも

不用品回収業者の中には、遺品生理やハウスクリーニングサービス、家一軒分の不用品回収や解体工事、ゴミ屋敷の清掃まで取り扱っているところがあります。

着物や背広などの衣類は、着古されたものばかりではなく、人によっては新品同様のものまで不用品として処分するケースもありますが、たとえば大量の衣料を全て選別し、買い取ってリユースしてくれる業者などに依頼するものと処分するものとに仕分けるというのは、とても骨の折れる仕事です。

また、週刊誌や新聞紙などの資源ごみは、紐で束ねて決まった日に決まった場所に出しに行かなければなりません。2週間分や1ヶ月分であれば大した手間ではありませんが、1年も2年も溜め込んでしまったものを荷造りして出しに行くのは重労働です。

そこで不用品回収業者の「遺品生理サービス」や「ゴミ屋敷清掃サービス」などを利用し、分別作業や荷造りなどを依頼する人が多いというわけなんですね。

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