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世田谷区、大田区、目黒区の不用品回収事情
区役所での処分と回収業者の比較①
処分できるもの
私が住んでいた大田区、そして近隣の世田谷区、目黒区に関して言えば、行政の粗大ごみ収集と不用品回収業者とでは様々な面で違いがあります。ここでは、どんなところがどんな風に違うかを比較してみました。まずは回収対象品目についてです。
世田谷区、大田区、目黒区で収集できるものとできないもの
家具や電気製品で、一辺がおおむね30cmを超える物は粗大ごみとして収集してもらえます。具体的には電気(ガス)ストーブ、ガステーブル、ダイニングテーブル、椅子、布団、自転車などです。
一方で収集してもらえないものは、家電リサイクル法の対象となるエアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機・衣類乾燥機の4品目やパソコン、事業系廃棄物は回収してもらえません。さらにピアノや耐火金庫、石や土砂、長さや高さが180cmを超える物や大人2人で運べないような重い物も対象外です。粗大ごみとして収集してもらえない物はたくさんあるので、出す前によく確認した方がいいでしょう。
不用品回収業者が回収できるものとできないもの
家電や家具をはじめ、粗大ごみとして行政で引き取ってもらえないようなリサイクル家電やパソコンも回収してくれます。引火性のあるものや著しく悪臭のするもの以外なら、ほとんどすべてのものが回収可能です。
注意が必要なのは、産業廃棄物やパソコン、機密書類については、取り扱っている業者とそうでない業者があるということです。
区役所での処分と回収業者の比較②
処分にかかる手間
不用品を出す手間や時間、対応エリアについても大きな違いがあります。
世田谷区、大田区、目黒区で不用品を出す場合の手間、時間、エリア
区の粗大ごみで手間なのは、何といっても自分でごみの収集場に運ばなければならないことです。有料粗大ごみ回収券を買って貼るのも手間です。そして粗大ごみを出す日時についても自分の都合で決めることはできず、区の粗大ごみ受付センターで指定されます。土日に収集を行っていない区の場合、週末にしか休めなくても平日の決められた時間に出さなくてはなりません。ただし収集エリアについては、役所の管轄区域であればどこでも対応してくれます。
不用品回収業者に不用品を出す場合の手間、時間、エリア
不用品回収業者に依頼する最大のメリットとも言えるのが、不用品を自宅まで取りに来てくれることです。エレベーターがなくても解体作業や吊り下げ搬出が必要な場合でも、すべてお願いできます。そして区役所と違い電話一本ですぐに対応してくれる業者が多いので、急いで不用品を回収して欲しいときにもとても便利です。もちろん土日祝日にも来てくれますし、業者によっては夜間の回収も可能です。不用品回収業者の対象エリアでトラックが入れるところであれば、大体どこにでも来てくれます。自宅から近い業者に依頼すれば、運搬料金が安くなることもあります。
区役所での処分と回収業者の比較③
処分にかかるお金
区の粗大ごみ収集センターに依頼する場合、不用品の処分費用の一部は区民税からまかなわれるため、かなり安い金額で収集してくれます。家の外に運び出す手間がかかる代わりに安い、とも言えるでしょう。一方で不用品回収業者を依頼する場合、業者によって金額に差があります。不用品の回収料金だけでなく、基本料金やオプションとして階段料金や解体作業料金などが加算されることもあるようです。
大田区の粗大ごみ収集手数料と不用品回収業者の一般的な回収料金を一覧にまとめてみましたので、参考にしてみてください。金額だけを比較すると区の手数料の方が圧倒的に安いのがわかりますが、収集してもらえない物があることや、回収業者に依頼するメリットを考慮したうえで検討するといいでしょう。
回収品 | 区役所 | 不用品回収業者 |
---|---|---|
こたつ | 700 | 4,000 |
空気清浄機 | 300 | 1,500 |
ホットカーペット | 700 | 2,000 |
シングルベッド | 1000 | 5,000 |
ベッドマット | 1000 | 5,000~10,000 |
ソファ | 1800 | 5,000 |
ダイニングテーブル | 1000 | 5,000~10,000 |
冷蔵庫 | 回収不可 | 5,000~10,000 |
洗濯機 | 回収不可 | 5,000~10,000 |
テレビ | 回収不可 | 5,000~10,000 |
パソコン一式 | 回収不可 | 5,000 |
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